仕事・恋愛・人生…。人はなぜ「死んだ馬」に乗り続けるのか。&いろんな働き方への触れ方。

わたしが20代のころ。初めて正社員として働いた会社でのこと。

金銭的に会社の状況はとても悪く、社内には猜疑心が蔓延しており、良くない環境が1年ほど続きました。
「この会社でいいんだ」と思っていたわけではありませんでしたが、じゃあ転職活動をしよう、と考えたこともありませんでした。

ずっと、ネガティブな気持ちを抱えたまま、土日に重い気分を発散しては、また月曜日を憂鬱な気持ちで迎えていました。

当時はただ薄給を「当たり前」と考え、事務作業をこなし、なんのスキルも積み上げず毎日を過ごしていたので、いつも言い訳をしていました。

「わたしは高卒だし、仕事のスキルも何もない。転職なんてできないから、ここで静かに耐える方がかしこい。もう7年も働いたんだから、今さら辞められない」

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この10年ほど前の、自身のエピソードを思い出したのは、我が家の本棚に眠っていた本をふと見かけたからです。

人はなぜ「死んだ馬」に乗り続けるのか

すごいタイトルですね。Amazonでは「こんな思い(症状)のビジネスパーソンによく効く処方箋です」と、下記のような心当たりのありそうな疑問が投げかけられていました。

  • 「5年前に比べ、人生が“望む方向に、前に進んだ”という実感がない」
  • 「なんだかやる気が出ない」「何かもやもやしたものを日々感じている」
  • 「仕事がはかどらず、すぐ疲れるようになった。休日が待ち遠しい」
  • 「サラリーマンは現代の奴隷かもしれないが、自分にはそれしかできない」
  • 「自分を責める気持ちが強い。それをどこかで美徳だと感じている」

ちょっと読みたくなるでしょ?
10年前のもやもや期に読んだのではなく、その後に読んだ本でしたが、まさに当時のことを思い出します。少し、内容の一部を紹介します。

人はなぜ「死んだ馬」に乗り続けるのか? 心に働く「慣性の法則」を壊し、自由に「働く」ための26レッスン

どうして死んだ馬にしがみついてしまうのか

例「いっしょにいても退屈以外の何ものでもない恋人といつまでも別れられない」

本では、この状態を「死んだ馬にしがみついている状態」と例えています。

何かを始めたとき(この場合、知り合い、好きになったとき)には、馬はとても元気です。でもどんな幸福も永遠にはつづきません倦怠がゆっくりと入り込んできます。周りの状況も変化していきます。以前は「完璧だ」と思えたものが今では「まあいいんじゃない」くらいになってしまいます。そうなったら工夫が必要です。例えば意識的に盛り上がる会話をして、関係が壊れないようにがんばったり。そうやって、馬の元気さを一時的に保つことはできます。でもいつかは、自分の馬が「もう死んでいる」と認めざるをえない日が、必ず来ます。–おかしいな、、昨日までは生きていたのに。

もちろんこれは嘘です。ほんとうは馬が死にかけていることにずっと以前から気づいていたのです、なのにどうしても認めようとしなかっただけなのです。

以前の同じやり方で気楽にやっていけるのはほんの少しの間だけ、すぐに、そのための代償が無視できなくなってきます。

もちろん変化にだって代償はつきものです。でも、大抵の場合、従来のやり方に執着することの代償は変化に伴う代償を上回ります。

けっこう、序盤から飛ばしてくる本ですよね。
でも、強い論調ながらも「なんでか行動できないな」って時には思い出したいな、って本です。

ちなみに、「それ死んだ馬じゃないですか」って問題提起のあとは、こころの慣性の法則を破るためのノウハウを教えてくれる本です。

死んだ馬から降りるのは、もっと早いほうがよかった

ところで、今のわたしには環境が整っていて、行動的であれるような状況です。「これ死んだ馬かも」と思ったら即行動できるという有難い状態。

その環境を織り成すもののひとつは「色々な人に色々な話を聞くことができる」ということ。

人から聞くことが思いのほか、収穫が多い。とにかく自分の知らないジャンルの人と話してみることがオススメです。

商社に勤めている友人が「内勤だし、新しく人と知り合うことがない」と嘆いていました。
たしかに。普通はそうですよね。

私は、イベントなどに参加して、できるだけ違った考え、普段会社では触れられない考え方に触れるのが良いなと思っています。

例えば私が去年参加したイベント、のまカフェ。いろんな働き方をしている人が集まる異業種交流会的なイベントでした。

定期開催されていて、今月も開催されるとのことです。

土曜日の午前中に開催されるというところがオススメです。土曜日の午後にデートの約束があってもその前に参加できるでしょ♡

これ、「死んだ馬かなぁ」と思ってても、そこからの行動って想像以上にパワーがいるものです。

昔仕事を辞める勇気がなかった時は、何も知らなかったから、辞めたら死亡するかも知れない…くらい思っていました。

その時に共感したり応援し合ったりできる人がたくさん集まるのまカフェのようなイベントに参加してみていたら違っただろうな、と思います。

のまカフェですが、異業種交流会的な、と書きましたが、もっとゆるい感じで交流できて、ちょっと知らない考え方に触れられる、程度のノリで参加できるのもいい所。こういうイベントは、転職活動中の人たちもいたりして、働き方を変えたいと思っているタイミングだったりすると、なかなか盛り上がります。

今回の開催はおやつと交流会もセットのようで、ちょっと人見知りでも参加しやすい構成になっているなと思いました。

のまカフェ、オススメなので関西の方は機会があれば是非参加してみてください!

のまカフェ→http://nomaga.com/nomacafe/

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