ディレクションができないとコード書けたってつらたん

職業訓練でWEBのお勉強をしたのちに、私がお世話になっている会社は実は制作会社ではありません。制作、やる会社です。
ITが得意な人だけではないチームで、それぞれの特技が見事に分散しており、いい具合に助け合える素敵な会社です。

私は未経験ながらWEBデザイナーとして雇ってもらえたのですが、少しずつかけるコードも増えてゆき、ホームページが作れるようになりました。

だがしかし。

実のところ「ホームページが作れる」と豪語できるようにはなってはいませんでした。

最初の頃は、社長がクライアントと話をしてくれ、私に指示を出してくれ。ディレクションは大いに社長に頼っていた私。

しかし今までより違うこともできるようになってきて、クライアントさんとの打ち合わせに忙しい社長を引っ張りまわすのではなく、自分で行ってみなければと思い出かけてみる。
そこで痛感したことは「打ち合わせはただ聞きたいことを聞いただけではな~んにもならん」ということ。

サイト制作を進めていく上で「ああしとけばよかった!」がどんどん出てきてしまうことがストレスと共に実感。
最初にあれ聞いとけばよかった、こう伝えておけば良かった、の繰り返し。

クライアントさんがサイトを作りたい目的や、その目的のまだまだ下に潜んでいるかもしれないビジネス課題。そんなところも把握しておかないと、仕上がったホームページとクライアントさんの望んでいるホームページは実はまったく別のモノ、という結果を招きかねないと感じました。

そこで、以前買ってみたものの目前のHTMLやCSSの勉強に気を取られて積ん読してた本を引っ張り出してみた。

Webデザイン受発注のセオリー デザインコントロールが身につく本

2011年の本と、WEB系の本の発行の感覚でいくと古く感じるが、中身は私にとってはためになることばかり。

中でもまずはここから身に着けようと思ったのが提案依頼書の書き方。

プロジェクトの目的やゴール、課題などをクリアにして、クライアントさんと制作者の意識をしっかり共有することの意義が丁寧に書かれていましたし、そうしておかなかったことで起こりうるトラブルも具体的に書かれていました。

たぶん、なにも知らずに特攻したわたしのようなタイプが経験したことのありそうなトラブルです。

私は自分が発注者側だったときに経験した「思ってたのと違うサイトが出来上がった」が起こるプロセスをこの本で読み、反省と共に、自分が作るサイトではクライアントさんにそんなイライラ経験させたくないなぁって思いました。

本はまだまだ熟読中です。

この本に書いてあることを実践しながら、ディレクション頑張っていきたいなぁとひしひし感じている次第です。

そういえば、WordCampで一番こころに残ったセッションは、ディレクションのお話でした。
登壇者さんの魅力が強く、その印象が後味として残っていたのですが、そのスライドも何度も見直したりしていた矢先の「わたしディレクション全然できへんやん」痛感事件です。

勉強することは絶えませんが、ひとつひとつ進歩して、よろこばれるサイト作りができますように。。。

※わたしが穴が開くほど眺めていたスライドはこちら
http://2014.kansai.wordcamp.org/2014/06/19/slide/#Slide08

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